Doll 達とスリランカへの旅
🇱🇰スリランカへ🐘
久しぶりにドール達とスリランカを訪れました。
コロナ渦によって観光業が壊滅的な打撃を受けてさらに経済危機が深刻な状況になってしまい、この5年悲しいニュースが多かったスリランカ。
久しぶりのスリランカ行きは不安もありましたが、今までで一番浄化と感謝の旅になった気がしています。
屈託なく笑う人々の笑顔や優しさ、また日本人に友好的に接してくれるおもてなしなど、心から幸せを感じる旅ができました。
微力ではありますが、スリランカをコマーシャルしたいと思います。
興味を持って行ってみたいな〜と感じる方がいらしたら、本当に素敵な国です。
ぜひ!
マウントラヴィニア、コロンボ
2週間の旅の始まりは、私の大好きな友人夫婦、日本人の奥様とスリランカ人の旦那さまがオーナーのマウント・ラヴィニアにある海の近くにあるホテル、COZA CEYLON.
こちらのホテルはスリランカの世界的な建築家バワのお弟子さんが設計したホテル。
エントランスの天井の高さや風の通る作りは、ここにいるだけで解放された気持ちになります。
屋上にあるプールから見える景色、空が大きくて美しいサンセットも堪能できました。
朝ごはんはいろいろな種類のチャパティにココナッツサンボールというサラダやお豆のダルカレーなどなど。
盛り付けも器もおしゃれで、とっても美味しくて初日の朝から大感激でした。
日本語が通じるのも日本人にはありがたいです。
Instagram @coza_ceylon
https://www.instagram.com/coza_ceylon/
コロンボの大好きなお店、BAREFOOT
マウントラヴィニアから車で30分ほどのコロンボ。
スリランカの都市コロンボにあるベアフットは、発色の綺麗なカラフルな手織りの雑貨やぬいぐるみが人気!
コロンボでは必ず訪れているお店です💗
ゴール
友人のホテルから次は大好きな街、Galleに訪れました。
オランダやイギリス、長い植民地時代の面影が残る異国情緒あふれるこのゴールの街は、ヨーロッパとアジアが混在するような魅力的な南部の街です。ホテルの部屋からインド洋の夕日を眺め、贅沢な時間を過ごしました。
こちら、タオルでできたドール。
部屋に戻るとガイドブックを手に持ったドールが寝そべっていました。
お掃除の男の子のサプライズ。
手紙が添えてあって、旅を楽しんでますか?ぼくの仕事を好きならいいな。そして、スリランカとこのホテルを宣伝してくださいと。
時間と愛❤️をかけて、驚いてくれる滞在者の姿を想像して、お仕事楽しんでるんだなって感じました。チップをはずんでね!って気持ちよりサプライズする幸せを感じてる丁寧なお仕事。
そして自国への愛を感じます。
シギリヤ
世界遺産 SIGIRIYA LION ROCK
古代から仏教僧たちの修行の場であったシギリヤロック。
王の父を殺し強引に王の座についた王子は弟の復讐を恐れて城を築き、最後は弟が攻め入り、自ら命をたつ悲劇の争いが背景にあります。
その後、シギリヤレディースと言われる美しい女性達の壁画が見つかり今も一部が残っています。
欲にかられ権力を手にして、空に近い美しすぎる場所で最後は命をたった王様。
僧侶達の修行の場になったことでこの場所は自然の恵とともにものすごいパワーの溢れる祈りの場所になっているのかと思います。
しかし、どうやって建てたんだろ。
自然の力にはかなわないけど人間の力もすごい。
MINNERIYA NATIONAL PARK
こちらは野生の動物たちに会えるサファリパーク。
ジープで回ります。空が大きくて広大なジャングル。
水辺に集まる象の群れに感動しまくりでした。
思わずキャーキャー手を振ってしまいましたが、象さんたちには迷惑な話ですね〜
悠々と過ごす野生の象さんたちをこんなに目の前で見れる機会はスリランカならでは!
シギリヤを訪れたらぜひ体験して欲しいです。
ダンブッラ
シギリヤからキャンディに向かう途中、世界遺産ダンブッラ石窟寺院に立ち寄りました。
スリランカ最大の石窟寺院。
ブッダの仏像が多数あり、洞窟内の天井は一面の色あざやかな壁画。
中の写真は撮影しませんでしたが、仏像と壁画の世界、圧巻です。
キャンディ
山々に囲まれた盆地にあるキャンディは、シンハラ王朝の最後の都。
街全体が世界遺産に登録された歴史のある建物が立ち並び、街の中心にはブッダの犬歯を祀る仏歯寺があります。
イギリス領となってシンハラ王朝は滅びますが、仏歯は今も守られ、キャンディは仏教徒の聖地となっています。
南国にいることを忘れてしまうような穏やかな気候で朝晩涼しいくらいです。
様々な鳥のさえずりが目覚ましに。
ここにいると朝の弱い私も5時に目覚め、お腹も空いて朝ごはんが楽しみで仕方ありません。
身体にとって大切なサイクルを教えてもらえてるのかも。
自然にリセットできました。
南アジアの刺繍コード
美しく色彩あざやかなテープやリボンに出逢ったのは、14年前にキャンディから車で15分ほどの街に長期滞在している頃でした。
ふらっと入った生地屋さんで綺麗に並んでいたリボンに感激して、ワクワクしてリボンを買ってバッグを手縫いで作って現地で持ち歩いていたら、スリランカの人たちにとても評判が良く、こういう使い方はしないのねと。
キャンディは、キャンディアンダンスと呼ばれる伝統的な舞踊が盛んで、1年に1度の盛大なお祭り、ペラハラの為のダンサーや象の衣装にも使われるためコロンボよりも手に入りやすいようです。
オーナーもお元気で何よりでした。変わらず笑顔であれこれ注文に応じてくれて幸せな仕入れができました。
現地の明るさ、香り、ワクワクをスパイスにバッグに生まれ変えて皆様にお届けできますように。
スリランカ展のお知らせ
8/23(金曜日)〜8/27(火曜日)
11:00〜18:00
KacchiWorld アトリエ MALAPIPILA
東京都渋谷区西原3-3-5 古川ビル101
(千代田線、小田急線 代々木上原駅徒歩3分)
*ブックオフさんと同じビルですが、反対側になります。
スリランカの人々の屈託ない優しい笑顔や美しい自然に、ドールとともに癒され元気をいただいた2週間。
少しでも皆様にお伝えできたらいいなと思います。
KacchiWorldのドールアートの他、刺繍リボンを使ったバッグ、スリランカで撮影したプリントTシャツ、スリランカジュエリー、スリランカのお守りナワラトゥナ、ベアフットで仕入れた織物のポーチ、
また、私の大好きな石鹸やアーユルヴェーダ歯磨き粉、スパイスティーなどもご紹介したいと思ってます。
スリランカに行ってみたいなってご興味ある方もぜひ遊びにいらしてください。
お会いできることを楽しみにお待ちしてます❤️
前の記事へ