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父の日ってどんな日?由来や父の日にまつわる雑学をご紹介!

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6月の第3日曜日は父の日です母の日の方が印象が強いせいか、「父の日っていつだったかな・・・」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。父の日は自分の父親に感謝を示す大切な日です。今回は、父の日が始まった由来や、父の日にまつわる雑学についてご紹介します。ぜひ今年の父の日をお祝いする参考にしてみてください。

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父の日は世界中にある

父の日は母の日があるからできたもの、と思われている方もいるかもしれませんが、きちんと歴史のある日なのです。また、日本だけでなく世界のさまざまな国で父の日が制定されています。日本では6月の第3日曜日ですが、オーストリアでは6月の第2日曜日であったり、台湾では8月8日であるなど国によって定められている日付が異なっているのです。

父の日の由来

父の日は1909年のアメリカのワシントン州でのソノラ・スマート・ドットという女性の呼びかけから始まったと言われています。6人兄弟の末っ子として育ったソノラは軍人の父親の父子家庭で育ったそうです。ソノラは教会で母の日があることを知り、「母の日があるのであれば父の日もあるべきだ」と活動を始めました。それが当時のアメリカ大統領であったウィルソン大統領の目に留まり、世の中に広まっていきました。1972年に6月の第3日曜日を父の日として制定されたのです。

日本で父の日が始まったのは?

日本で父の日が始まったのは1950年頃だとされています。しかし、当初はあまり一般的ではなく徐々に国内で広がりを見せ、現在のように全国的に認知されたのは1980年代ごろだそうです。しかし、父の日を広げるために特に大々的なイベントを行ったわけでもないため、現在までどちらかというと影の薄い記念日になってしまったのかもしれません。

父の日には何を贈れば良い?

母の日にカーネーションを贈るように、父の日にも定番の贈り物があります。しかし、何を贈ればよいのか知らない方も多いかも知れません。そこでここでは父の日に贈る定番のプレゼントについてご紹介します。

定番は黄色いバラ

父の日にはバラを贈る、というのが一般的だとされています。それは父の日の由来にもなったソノラ・スマート・ドットが亡くなった父親の墓前に白いバラを供えたことが始まりだそうです。母の日のカーネーションが赤であることや、バラの定番色が赤であることから父の日に贈るバラも赤だと思われる方も多いかも知れませんが、日本では父の日に贈るバラの色は黄色が定番とされています。なぜ黄色なのかというと、それは日本ファーザーズ・デイ委員会のキャンペーンによる影響だといえるでしょう。

 

日本ファーザーズ・デイ委員会とは毎年芸能人などの著名人から「ベスト・ファーザー賞」を選出している団体です。TVなどで見たことがある方もいるのではないでしょうか。黄色である理由はイギリスで黄色は身を守るための色だとされ、戦争に行く人たちの無事を願うために黄色いリボンを贈ったところに由来があります。ここから日本ファーザーズ・デイ委員会はイエローリボンキャンペーンを行い、ここから黄色いバラや黄色いリボンを付けることが定番となったようです。

 

黄色いバラが見当たらない時はひまわりを贈ってみるとよいのではないでしょうか。夏らしくて太陽のような印象のあるひまわりは父親にも元気を与えることができそうです。ただし、大輪のひまわりには「偽金持ち」といった意味の花言葉があるので、あまり大きすぎないものにしたほうが無難だといえます。

父親への日ごろの感謝を伝える日にしよう

母の日よりもなんとなく印象の薄い父の日ですが父親に感謝を伝えることは大切なことです。黄色いバラと一緒に父親の喜びそうな物を選んでプレゼントしてあげてください。大切な父親に喜んでもらえるようなお祝いをしてあげましょう。

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